箱根の山あいに潜むカオスな神社! 鳥居にエンジェル!? 監視カメラに睨まれながらの初詣は刺激的だった! |Mr.tsubaking

車を止めて大鳥居をよくよく見てみる。中央には「大天狗山」の文字。ここは「箱根大天狗神社」という場所だ。通り過ぎるだけの人たちは気がつかないかもしれないが、この鳥居、よくよく見てみると、両脇になんと西洋の「エンジェル」がぶら下がっているのである。

 

 

たった一基の鳥居で、洋の東西を飛び越えてしまうトンデモなことが起きている。

そのすぐ後ろにある門の前にもエンジェル。しかし背後には三尊形式の不動明王が控えていて、とにかくどこに軸足があるのかわからない。

 

 

同山のHPによると、ここ箱根大天狗神社は「神々の降臨を受けた教祖が、山岳信仰の厚い山々に修行に入り、長年の荒行の末に修行を完遂し、昭和55年に開山した」のだそう。

入口から、宗教のデパートかと思えるような様子の神社だけあって、御祭神もイザナギ・イザナミからアマテラス、果ては釈迦如来までを祀っている。

二番目の鳥居の脇には、マリンブルーと白のツートンというなんともファンシーな彩りをした大仏が鎮座している。

 

 

ここからは「撮影禁止」の張り紙がなされ、各所に監視カメラが目を光らせていて、一気に緊張感が増す。

 

参考記事:Googleマップにも神社庁のHPにも載っていない「インディーズ神社」が秩父にあった!|Mr.tsubaking | TABLO