人間ではない“アレ”のミイラが! 先祖から代々受け継がれてきた「三本指のミイラ」の正体とは|Mr.tsubaking

場所は佐賀県伊万里市。長崎県にもほど近い海に面した場所に、一軒の酒蔵がある。

 

 

ミイラがいるのはなんと酒蔵なのだ。

「松浦一酒造」という名の造り酒屋で、空にスッと伸びた煉瓦造りの煙突が目印。

正徳6年(1716年)の創業だという、実に300年以上の歴史を持つ古い酒蔵で、渋い建物の作りがそれを物語っている。

 

 

中へ入ると、酒を作るのに使う道具や大きな酒樽が展示してあったりするなど、資料館のような様相も呈す。

その奥にある、こちらで作られた様々なお酒を販売しているコーナーを通り過ぎ、さらに奥へ進むとそこにミイラが居る。

 

 

榊と注連縄で恭しく祀られているのは、ギョロリとした眼窩が人間よりも大きく両側に広がってついており、上向きの鼻腔骨と歯が剥き出しになったミイラで、人間のものではない。頭頂部が大きく窪んでいることからもわかるが、これは「カッパのミイラ」だ。

 

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