韓国映画『パラサイト』がアカデミー賞4冠で“便乗政治家”が出現 かつての保守政権で監督は圧力を…冷ややかな目で見る韓国国民

「ポン・ジュノ映画文化ストリートを建設し、観光産業を盛り上げよう」

今年4月行われる国会議員選挙で、同作のポン・ジュノ監督の出身地である大邱から出馬を宣言した、保守党・自由韓国党のぺ・ヨンシク候補の公約だ。

ぺ候補はさらにポン監督の生家の復元や、同作の俳優らの銅像を建てることも提案している。

ポン監督と同郷の韓国党のカン・ヒョサン議員は「大邱出身のポン監督は同地の誇り。私の地元の隣町の学校に同じ時代に通っていた」とし、同市内にポン・ジュノ映画博物館や映画のテーマパークを建設しようと、議会で提案した。

こういった提案に韓国内メディアや世論は批判的である。

 

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