韓国映画『パラサイト』がアカデミー賞4冠で“便乗政治家”が出現 かつての保守政権で監督は圧力を…冷ややかな目で見る韓国国民
というのは、ポン監督、そして主演のソン・ガンホは、左派的だという理由で、かつての保守政権でブラックリストに記載され、圧力を受けていたからだ。
また、韓国党内では『パラサイト』について、「体制転覆の内容が含まれた典型的な左派映画」などと、批判的な立場を示してきた政治家が少なくない。
圧力をかけていた側が、ここに来て便乗となれば、世論の同意を得られないどころか、逆効果になる可能性もある。(文◎李ソヨン)
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