交番内で性行為の兵庫県警「不倫警察官」 警察内部から告発「警察官の不倫、性行為は日常茶飯事です」

――警察官は、より道徳観を求められるのではないでしょうか。

「確かにそうです。ですから不倫は処分の対象になるはずです。階級が上の方は処分されず他署に飛ばされるだけの人もいます。もみ消されているケースが多いと言えます」

――それにしても兵庫県警の今回のケースは、勤務中に交番内で性行為という、まるで10代並みの性欲です。

「兵庫県警のケースは『勤務時間中に性行為をした』わけで、つまり勤務中であるゆえに記者クラブに広報官が発表するしかなかったのしょうが、単なる不倫であれば二人とも、閑職に飛ばされて終わりか、既婚者が依願退職という形をとるでしょう」

――このようなみっともない出来事はまだ続くのでしょうか。

「例えば、新人の女性警察官は女性の指導部長に着ければ不倫は減ると思います。ただ、女性警察官は結婚を機に辞める人が多いので指導できる女性警察官がいないのですよね。構造の問題ですが、男性指導部長に新人女性警察官を付けざるを得ない状況が不倫を助長してると思います」

兵庫県警の「交番内性行為」は氷山の一角のようです。(文◎編集部)

 

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