小池都知事の外出自粛要請が実質「キャバクラ、クラブ」に集中砲火 「保証無くして自粛なし」飲食店はどうやって生きるのか
名指しされた業種の方々の怒りの声を集めてみました。
「この度新型コロナウイルスの感染拡大を予防するとともに、お客さまと従業員の安全を考慮し、明日から臨時休業となります。営業再開日は4月6日(月)に予定しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大の動向を注視し検討します。今後の状況を鑑みながら対応を進め、決定いたしましたら改めてお知らせいたします。一日も早く終息しまた笑顔でお会いできる日を楽しみにしてます」
と挨拶メールを送って臨時閉店を表明した銀座の高級クラブのホステスは、嘆いています。
「手洗い、うがい、ドアオープン、空気清浄機、加湿器で対策は、しっかりとしてきましたが、3月の売上は2月の半分ですよ。2月は売上が少ない月なのに。それに、営業もいっさいしていませんでした。こんな時に浮かれたLINEが来たら頭に来るでしょ」(銀座高級クラブ ホステス)
別のクラブの支配人は、知事の会見と放送に怒り心頭です。
「除菌スプレーと除菌剤を溶かした加湿器等でコロナ対策には、尽力してきました。小池会見では『中高年のバー、ナイトクラブ自粛』が夜のnewsZEROでは、『バー、キャバクラ』にすり替えられてたのにはもう笑っちゃいましたね。お客様ゼロの日が何日もあり、前年比、前月比の比率の出しようもありません。お客様予定確保のない女の子は自宅待機、出勤調整の店が殆ど、休んでる店もありますね」(銀座高級クラブ支配人)
参考記事:オヤジたちが語る“ホントの濃厚接触” 「今キャバクラや風俗行くとVIP待遇! でもコロナを理由にDキスしてくれない」|覆面座談会 | TABLO
クラブだけではありません。バーも大打撃です。
「コロナの影響は飲食店において大きな打撃です。ましてや我々の生活を脅かす自粛規制は首を吊れと言ってるのと同じです。売上は前月の68%になってます。支払いに困ってます」(新宿バー経営者)