「志村、酷すぎるぞお前」 加トちゃんの弔事に涙 「一番若いお前が俺たち差しおいて天国に行っちゃうなんてなあ…」 そして高木ブーは…

番組は生放送で、スタジオにて志村さんの遺影を背に、加藤茶さん(77)、仲本工事さん(78)、高木ブーさん(87)さん、研ナオコさん(67)、いしのようこさん(52)が出席。『ドリフの大爆笑』『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』といった往年の名番組のVTRを笑顔を浮かべながら鑑賞していました。

そして番組の最後には、加藤さんが志村さんへの手紙を読む場面が。加藤さんは「弔辞。志村、ひどすぎるぞ、お前。一番若いお前が俺たち差しおいて天国に行っちゃうなんてなあ…。まだ俺たちと一緒にやらなきゃならないことがたくさんあっただろうに。それを勝手に一人で先に逝っちゃうなんて、おまえはバカだよ」と愛情のある言葉で志村さんに語りかけ、続けて「天国の長さん(いかりや長介さん)も、まさかお前が最初に来るなんて思ってなかっただろうな…、ビックリしたと思うよ。長さんの次は高木ブーだと思っていたもんな」とギャグを挟みだし、イジられた高木さんも下を向いて笑いをこらえるなどスタジオがおもわず笑いに包まれる場面も。そして加藤さんは最後に「5人がそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ! 約束だぞ! じゃあ、それまでゆっくりと休んでくれ。大好きな志村よ」と話をしめたあと「令和2年4月1日、ザ・ドリフターズ。加藤茶」と弔辞を終わらせたのでした。

 

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加藤さんの弔辞を聞いていた仲本さんも「まったく同じですね」としんみり。その後、話を振られた高木さんはまさかの沈黙の間を作るなどして加藤さんに「いま完全に寝てたよ」「コメントなしかよ!」とツッコまれるなどの往年のコンビネーションを展開した後、微笑みながら「決めたの。決めました! 46年間だよね。ドリフターズとして、志村とずっと一緒にやってきた人間。普通の人とは違うんだよね、僕らはね。だから志村は死なないの! ずっと生きてる」とキッパリ話すなど、年月を経ても変わらない、ドリフターズの絆とチームワークをお茶の間に魅せてくれたのでした。