「志村さんに救われた」嵐・相葉くんが抱えていたコンプレックス… 『志村どうぶつ園』で相葉雅紀が園長・志村けんに贈った「涙のメッセージ全文」

「あの…すごく、僕の気持ちとかも、

察してくれて、いろいろ声かけてもらったりもしたんですよ。

グループの中で、僕だけお芝居の仕事とかを、もらえなかった時に、志村さんが僕に…。

焦るんじゃないよ。相葉くんには志村どうぶつ園があるでしょ。

ドラマはね、3ヶ月で終わるけど、志村どうぶつ園はずっと…続くからね、俺が続かせるからねって。

すごく…救われ…救われたことがありました。

本当に、動物に対する愛情もそうだけど、人への気遣いとか、そういう方だったなあっていうのを…。

本当にそんなの、代表作がちびちゃんとの散歩だなあって思うし…」

こうして、志村園長と愛犬ちびちゃんが日本中を散歩で巡った、市中の人たちとの温かい出会いが映し出されていきます。

番組は2時間という限られたなかで、志村園長とさまざまな動物たちのふれあいがプレイバックされ、最後に相場が出演者を代表して、こう締めくくります。

 

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「本当に園長の周りには、たくさんの愛があって…。

本当はもっと、その愛情に包まれていたかったですけど…。

でも、目を閉じれば…、園長がいるので…。

だから、僕は、前を向きます。

みんなを、笑顔にできるように…。

これからも、頑張っていきます」

 

そして、番組では「飼育係」だった相場が、『天才!志村どうぶつ園』のタイトル名はそのままに、志村園長の跡を継ぐことになりました。番組はこれからも続くのです。

志村園長が相場に語りかけた、この約束が守られることになったのです。

「志村動物園はずっと…続くからね。俺が続かせるから」

いつだって、目を閉じれば、園長…志村けんはいます。(構成◎編集部)