独自に「緊急事態宣言」を出した北海道の鈴木直道知事が再評価 国内だけではなく“ある国”からも「熱い視線」が贈られるイケメン知事

道庁では北海道の情報発信に協力してくれる外国の芸能人やブロガーらを「ほっかいどうスマイルアンバサダー」に任命しているのですが、その一人、タイ人男性のサムット・トゥンサリーカセートさんがフェイスブックでタイの人達に呼び掛けてくれたことから、北海道への応援メッセージを記した絵ハガキが多く届いたのでした。鈴木知事ファンの女性からのものもきっと含まれているに違いありません。

鈴木知事は感謝の言葉と共に「タイの皆さん、新型コロナウイルス感染症の危機克服に向けて、ともにがんばりましょう!」と綴っています。このエピソードはタイでも報道されました。

 

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実はタイでは北海道観光から2月20日に帰国したタイ人夫婦が新型コロナウイルスに感染していたのですが、症状を隠していたためにタイ初のクラスター感染を引き起こし大きな批判を浴びていました。

ともすれば北海道にとってマイナスイメージが付きかねない事態を、鈴木知事自身の魅力とほっかいどうスマイルアンバサダーの尽力で克服したと言っても過言ではないでしょう。(取材・文◎赤熊賢)