おぎやはぎ・小木激怒!「詐欺師らは今、専門家会議やってるよ!」 “コロナ詐欺”相談が1万人突破!「高齢者狙いの強盗犯」「子供狙いの不審者」も!

<全国の消費生活センターに寄せられた新型コロナウイルスに便乗した詐欺などの相談が1万件を突破したことが8日、国民生活センターへの取材で分かった。「補助金が出る」と現金をだまし取ろうとする電話のほか、外出自粛の高齢者らを狙う「訪問盗」、「検査する」と子どもに近づく不審者の事件も相次ぐ。不安につけ込む手口はさらに増加する恐れがあり、警察や関係機関は警戒を強めている。

「コロナ関連で補助金が出る。カードと印鑑を用意して」。警視庁によると、東京都葛飾区で3月下旬、80代の男性宅に女の声で電話があった。他に「検査キットを送った」といった電話も確認されている。>

自粛を迫られて経済的にも困窮しているところへ、「補助金が出る」という詐欺に引っかかる人を誰が責められるでしょうか。

また、家に引きこもっている高齢者の家を狙って堂々と訪問する「強盗犯」や、医療従事者など不要不急でない仕事のために、子供が留守番せざるをえない家に侵入する「不審者」など、卑劣極まりない犯罪者をどう防げばいいのでしょうか。

たしかに、健康面の恐怖や経済的な困窮にさらされている今、視聴者が求める情報は「目の前の生活がどうなるのか?」です。

しかし、各番組の報道が「視聴者目線」に集中するなか、ある意味「犯罪者目線」で、激怒しながら叫んだ小木の「詐欺専門家会議」発言は“ボケ”ではなく、非常に大事な“ツッコミ”だったはずです。

 

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当たり前ですが、世の中は善人ばかりではありません。

こんな緊急時だからこそ、“悪人の目線”に立って、多面的に物事を判断することが求められています。(文◎編集部)