300人が死亡している2018年の飛行機事故 ここ約70年の飛行機事故データを調べてみて分かった事実
<グラフ2>航空安全ネットワーク(ASN)のデータをもとに、筆者がグラフ化しています
次に、同じく1942年から2018年までの航空機事故による死者数の推移を示しているのがグラフ2。2000年代以前では1000人を超える死者はざらで、2000人以上という年もあります。ここ数年は減少傾向にあり、2017年は59人と過去最低をマークしました。
というか、2018年は半年が過ぎた段階で300人を超えていて、大規模な航空機事故が多く起こっているようです。ちなみに近年で最も死者数が多かった2014年はマレーシア航空370便の墜落事故が起こった年でした。
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