次に売れ切れるのは、まさかのアレ!? コロナ禍で不景気の中、売れまくっている意外なモノとは?

何といっても長時間の“巣ごもり生活”に最適だった「ゲーム」がバカ売れしています。

そう、ニンテンドースイッチの「あつまれ どうぶつの森」です。

すでにコロナ感染拡大していた3月20日の発売後3日間で188万本超え、発売3週目には300万本を突破しました。まさに、今の外出自粛の世の中にハマったわけです。

また、テレワーク化が進んで急激に売り上げを伸ばしているのが、ビデオ会議システムの「Zoom」。

Zoomを手掛ける米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの発表によれば、2019年の上場申請時が一株当たり36ドル(約3600円)だったのが、現在は110ドル(約11000円)を超えて、3倍もの株価を叩き出しました。

その流れもあって、日本の家電量販店ではテレワーク用の「ウェブカメラ」や「イヤホンマイク」が売れています。

 

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では、日常生活に不可欠なスーパーや薬局、コンビニではどうでしょうか。

コロナの恐怖に晒されながらも営業しているわけですが、当然、薬局では「マスク」を筆頭に「除菌スプレー」などの“対コロナ商品”が常に品薄状態、スーパーでは、日持ちする「冷凍食品」や「インスタント食品」が着実に売れているようです。

『東洋経済ONLINE』は、『コンビニ、コロナ影響下の「意外なヒット商品」』として、コンビニ大手3社を取材して、それぞれの広報担当に売れている具体的な商品を聞き出しています。

ローソン

トランプ、UNO、折り紙、シャボン玉といった玩具が売れているそう。

「家でできることが限られる中で、子どもが飽きないように、親が玩具を買っている」(広報担当)

セブンイレブン

チューハイなどの酒類、ポテトサラダや焼き魚といったプライベートブランドの総菜のほか、スパゲティなど冷凍食品の売り上げが伸びているようです。

「子どもが自分で簡単に用意でき、買い置きもできるので、昼食用として売れているようだ」(広報担当)

ファミリーマート

プライベートブランドのハンバーグなどの冷蔵総菜やカップ麺が売れているとのこと。

「外出を控える中で、『巣ごもり需要』が生まれ、保存のきく商品が伸びている」(広報担当)