【グラフ解説】5月1日時点で114件が倒産 新型コロナの影響による経営破綻は超深刻な状況へ 「巣ごもり」関連業以外は顕著にダウン

<グラフ1>※東京商工リサーチ『「新型コロナウイルス」関連倒産状況【5月1日17:00現在】』のデータをもとに、筆者がグラフ化しています

 

ちなみに都道府県別の倒産件数(5月1日時点)を現したのがグラフ1になります。東京都が26件と圧倒的に多く、11件の北海道、7件の大阪府と静岡県と続きます。また、経営破綻した企業のある都道府県は「35」にも及んでいて、さらに増えていくことは間違いなさそうです。

 

参考記事:石田純一も重篤の可能性!? 『バイキング』坂上忍とフジテレビの手口が残酷すぎる 石田をボロクソ叩きながら「オファーをかけたら引き受けてくれた」!? | TABLO

 

<グラフ2>※グラフ出所:ナウキャスト/JCB。出所元の「JCB消費NOW」のデータをもとに筆者がグラフ化しています

 

そして、民間の消費動向も鈍化していて、上向く気配が見えないのも不安です。グラフ2は「4月前半(4月1日~4月15日)」の業種別消費指数のデータをもとに、コロナ感染拡大前の「1月後半」からの変化率を算出したものになります。ちなみに「マクロ」は広い範囲の業種、「ミクロ」は業種をより細分化したものです。