静まり返った新宿・ゴールデン街で外国人空き巣! 現行犯で取り押さえるも警視庁四谷署は「コロナで人手不足」と手抜き捜査か

結局、四谷署で朝まで事情聴取。容疑者の男性は外国人で酔っ払っていた模様。結局、被害届は不法侵入だけにとどまりました。通常なら、窃盗、器物損害などがつくと思われますが……。

 

見て分かる通り、明らかに器物損壊なのだが(写真・編集部)。
見て分かる通り、明らかに器物損壊なのだが(写真・編集部)。

 

「不法侵入だけでなく窃盗、器物損壊でも調べて欲しいと言ったのですが、『不法侵入だけだよ』と言われました」(前出・店主)

翌日に四谷署から「DNA鑑定をさせて欲しい。器物損壊で逮捕するので立ち合ってもらいたい。スタッフにもお願いしたい」と店主は言われます。が、コロナ禍で外出自粛の現在、外出をさせたくありません。最初から器物損壊で捜査して欲しかったと店主は言います。

それにしても、状況と店主の報告と目撃証言だけで不法侵入・器物損壊・窃盗のセットで取り調べられると思うのですが、四谷署はどうなっているのでしょう。テレビの「警察24時」的な番組では不審と見るだけで、しつこく職質をするのに、こちらのケースは不審どころか目視で、前記の三件の容疑で逮捕出来ると思われます。

「四谷署の警察官は『今コロナ禍で署員が少ない』と言っていました」(前出・店主)

もしかして人手不足の現在、四谷署としては面倒だから不法侵入だけで済まそうとしたのではないでしょうか。もしそうならば、警察の任務とは何でしょう。この不安な時勢だからこそ、国民の安全を守らなければならないのではないでしょうか。(文・写真◎編集部)

 

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