コロナ禍でも営業を続けた”ボッタクリ”風俗 ダメージを受けた客引きは巻返しを狙う! 歌舞伎町を歩く際はご注意を

持続化給付金の対象から外された(現在も議論は続いている)こともあり、連休明けからほとんどの店が営業を再開したが、それまではほぼすべての店は粛々と休業に従った。業種で言えば、ソープランドやファッションヘルスなどがそれにあたるが、特にソープランドは筆者が確認した限りでは営業を続けたところはなかった。ファッションヘルスも営業30年以上の人気老舗ヘルスなどが休業に従い、文字通り歌舞伎町の店舗型性風俗店はその期間消えうせたのである。

一方で、名前は上げないがごく少数のヘルスなどが営業継続を選んだ。しかし、前述したように有名店のほとんどが休業したことにより客足自体が途絶え、歌舞伎町は事実上絶息状態になったのである。このような状態で、一番ダメージを負ったのはいわゆる客引きであろう。彼らは平時と同様、勤勉に昼夜仕事に勤しんだが、いかんせん客自体がいないのだからお手上げ状態にならざるを得なかった。

まあ、彼ら客引きが紹介する店はほぼ「ボッタクリ店」(気持ち的には100%と断言したい)なので、客の被害が極めて少なかったのは不幸中の幸いと言ってよい。しかしながら、彼らとて生きていかなくてはならないので、穴埋め的な巻き返しを狙っていることは容易に想像できる。

特定警戒地域である東京都の場合、解除後に鼻の下を長くして歌舞伎町を歩く客がいればそれは格好のターゲットとなるハズだ。コロナ収束後、しばらくの歌舞伎町ボッタクリ事情はより過酷なものになる! と予想しておこう。

最後に触れておくのは、

 

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