ホリエモン「都知事立候補」の真の目的とは? 「公約本」を編集した“自称天才”箕輪厚介氏の「強制性交未遂」は闇の中へ――!?

「とくにございませんけれど、まあ賑やかなこと、という感じ」

 

「余裕の返し」とはこういった言葉を指すのでしょうが、堀江氏の出馬は「勝ち負け以前の問題」であると言わんばかりに一蹴しました。

しかし、堀江氏にとってはそれこそ「想定内」であるかもしれません。

 

「当選が目的ではない」

 

そう、堀江氏自身が語っていると伝えられているからです。

では、何のために都知事選に立候補するのでしょうか?

その立候補の理由を示すかのように、時を同じくして堀江氏の著書『東京改造計画』(幻冬舎)の発売予約が開始されました。その本は、堀江氏が「東京都への緊急提言37項」として一冊にまとめた、ほとんど「マニフェスト」か「公約本」のような体裁です。

中身を見ずとも「読者=有権者」に伝わるように、外側の裏表紙に37個の「提言=公約」らしきものがズラリと並んでいるのです。

そのラインナップは、革新的なものから炎上しそうなものまで、良くも悪くもホリエモン節全開です。

 

《1・本当の渋滞ゼロ 2・ETCゲートをなくす 3・パーソナル・モビリティ推進都市に 4・満員電車は高くする 5・切符も改札機もなくす 6・現金使用禁止令 7・東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する 8・Uber解禁 9・東京都の空が空いている 10・江戸城再建 11・VRのインフラを整える 12・足立区は「日本のブルックリンに」に生まれ変わる 13・築地・豊洲市場改革案 14・築地市場跡地のブランド化 15・オリンピックはリモート競技に 16・オンライン授業推進 17・紙の教科書廃止 18・学校解体で子どもの才能を開放する 19・「正解」を教えない教育 20・大麻解禁 21・低用量ピルで女性の働き方改革 22・健康寿命世界一 23・「ジジ活」「ババ活」で出会い応援 24・東京のダイバーシティ 25・ストップ・インフォデミック 26・経済活動を再開せよ 27・今こそネット選挙を導入せよ 28・QRコードで投票できる 29・記者会見なんてオンラインで開けばいい 30・都職員の9割テレワーク化 31・都職員の英語公用語化 32・東京都をオール民営化 33・「妖精さん」のリストラ計画 34・遊び場を増やす 35・限りなく生活コストを下げる 36・人生100年時代のコミュニティ 37・都民限定の無料オンラインサロン》

 

ここに並んだ提言だけでお腹いっぱいといった感じですが、よくよく見ると、堀江氏が常々、ネットやテレビや各所で語ってきたことをまとめた形になっています。

 

参考記事:《でもキスしたい》幻冬舎・箕輪氏と《賃金未払い》の立民・須藤元気氏の謎の関係性 さらに小泉進次郎大臣の影も… | TABLO