リストカット画像とともに「楽しく長生きしてね。ごめんね」 木村花さん(22)が『テラスハウス』に出演して激変した人生

その頃から、花さんへのネガティンブなコメントがふつふつと出始めていましたが、当時、そうしたSNS上のネガティブな声に心身を疲弊させていたのは、愛華さんでした。

昨年11月、ユーチューブ配信の、山里亮太さんがひとりで放送を振り返るスピンオフ番組『山チャンネル』のコメント欄を見てしまったことで、大号泣。それに花さんは、

「何も知らないわけじゃん? 愛華ちゃんのことを。何も知らない人たちが、こう思う、ああ思うって言ってることって、あんま意味なくない? だって何も知らないんだよ?」

「よくよく考えたらムカつくじゃん? だってさ、顔も見せないしさ、名前も言わずにさ。ネットを通して書いてんだよ」

と親身になって励ますのです。

さらに自身が人前に立つ仕事をしていることを鑑みて、

「一番悲しいなって私が思うのは、自分の存在に気づいてもらえないことが私は一番いやだから」

「いいこと言われたら嬉しいし。悪いこと言われても嬉しい」

と続け、さらに、

「大丈夫だよ! 誰だっていいんだよ。悪口言うの。だって絶対愛華ちゃんのことだけじゃないもん。そういうことにケチつける人たちってさ、すべてに不満を持ってるんだけど、結局そういう自分が一番気にくわないだけだから」

「まわりにいる人たちが気にしなければ別によくない?」

「まあ慣れるよ。慣れる慣れる。見なければ、気にならなくなる」

と、力強く、かつ優しくアドバイスをしていたのです。が……。

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