小倉智昭氏『テラスハウス』を薄っぺらく語る 「恋愛リアリティ」などあり得ない 制作サイドは木村花さんの炎上を知っていたはず

「テラスハウス」(というか恋愛リアリティ番組全体)はSNSの役割が大きいです。SNSで盛り上がって、「恋愛リアリティ」番組の視聴率に反映。そこから出演者がSNSに発信しそれを視聴者が見て、盛り上がるという構図です(これはAbemaTVなどの恋愛リアリティ番組にも言える)。

「テラスハウス」制作者は木村花さんの怒った姿を徹底的に放送しました。「炎上するかも」「ちょっとヤバいな」と思わなかったのでしょうか。
多分恋愛「リアリティ」という麻薬に毒されていたのでしょう。そしてSNSでの木村さんの炎上は、これはもう「絶対」と言う言葉を使っても良いと思いますが、知っていたはずです。

これをスルーしていた番組側は「番組再開後、盛り上がる」と思ったのかどうかは推測の域を出ません。

ともあれ、公式サイトでは、

「この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、改めてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します。

尚、『TERRACE HOUSE TOKYO: 2019-2020』に関しましては、今後の収録及び放送、FODでの配信を中止する事を決定致しました。

この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えております。

株式会社フジテレビジョン
株式会社イースト・エンタテインメント」

この簡単な声明と放送中止で、責任をネットの誹謗中傷のみ(もちろんネットの誹謗が一番悪い)で、終息させようとしているのでしょうか。(文◎編集部)

 

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