<スクープ>東京医大汚職事件でついに死者 国会議員の娘を裏口入学をさせた疑いを持たれていた人物とは

「臼井氏は、在宅起訴と決まってからは意気揚々としています。学内の決定事については、行岡哲男常務理事と連絡を取り合い、常に後ろで糸を引いている。矢崎義雄さんが新しい理事長になったのも臼井氏の指示でした。さらに、いま東京医大は臼井氏と鈴木氏に退職金を与えることすら検討しているといいます。そのくせ教授会メンバーは連帯責任ということで向こう3年間、給与5%一律カットになっており、内部では相当鬱憤が溜まっていますよ」(同前)

今後、事件はどのような展開になるのでしょうか。

「臼井元理事長は取り調べの席で『全部認めます。逮捕だけは勘弁してください』と散々泣きを入れていたのに、在宅起訴された瞬間に全面否認。要は、逮捕逃れのために検察に媚を売っていただけ。検察上層部は『相当な狸だ。公判では徹底的にやる』とカンカンですよ」(検察関係者)

ついに死者を出した東京医大。果たして、膿を出し切ることが出来るのでしょうか。(取材・文◎本誌特別取材班)

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