“天才編集者”こと箕輪厚介氏が数ヶ月前に「(女性に)変なことしたら社会的に抹殺される」と自分の未来を占うかのような圧倒的コメント!
それは、若年層を中心にじわじわと浸透しているという、定住を持たない「アドレスホッパー」という存在を特集したときのこと。
アドレスホッパーの第一人者男性が、女性のアドレスホッパーが男性宅で寝泊まりする危険性について、
「僕らの世代からすると、そもそもフェイスブックとかツイッターとかで、もう自分たちのプライベートとか身割れしちゃってるというか。そこで友人に変なことを起こすと、逆に自分にリスクがあるので、『そういうことしないよね』って前提でシェア文化が根付いていると思うんです」
と解説すると、コメンテーター氏は理知的に顎を触りながら鋭い目つきで、説得力のある口調で補足的に話します。
「ソーシャル上にアカウントがあるコミュニティのなかで変なことをしたら、要は社会的に抹殺されるのに近いってことで。昔だったら違うコミュニティに行ったら、まったく別の顔して生きてられたけど、いまはもう、ソーシャル上で『こいつ、こういう奴だ』ってなったら、もう信用を失うってこと」
え! じゃあ、いまの俺は「こいつ、息つく間もないクソLINEを女性ライターに浴びせ続けたあげく自宅に上がり込み、無許可で体を密着させ、帰宅後も懲りずに『でもキスしたい』と怒張した下半身のごとくギンギンのLINEを送りつけてくる、危険な奴だ」ってことか!? もう信用を失うってことか!?
――と、絶望するのは早計です、箕輪さん。
コメンテーター氏はこう続けます。