バンコクのアイドルBNK48のナチスシャツ騒動で、タイメディアが旭日旗を使用禁止と報道のなぜ
27日、タイ現地の大手メディアのKaosodが、騒動を受けて「使用すべきではないシンボル」を特集する記事を掲載したのだ。
この記事ではナチスのシンボルなどは使ってはいけないものだと啓発する意図で書かれたもののようだが、その「使ってはいけない」シンボルとしてナチスの鍵十字とSS(ナチス親衛隊)、大日本帝国の国旗だとする旭日旗(きょくじつき)、白人至上主義の団体のKKK(クー・クラックス・クラン)の4つを挙げたのだ。
記事では、旭日旗を「第二次世界大戦での日本の侵略のシンボル。南京では30万人の大虐殺を行ったとされている」と記載して紹介し、旭日旗はナチスの鍵十字と同様に利用してはいけない旗だと紹介している。
このような報道がされたことで、タイニュースの日本語メディアが反応。タイのポータルサイトのタイランドハイパーリンクスは29日、”タイメディア、旭日旗を「禁じられたシンボル」と伝える”とするニュースを配信し、以下のように伝えている。