親知らずが痛むから痛み止めを飲んだら集中治療室行き! イブプロフェンがもたらす恐ろしい副作用とは?

「イブプロフェンはアセトアミノフェンよりも効き目の強い鎮痛剤で、症状の重い患者に処方します。副作用も強く最悪の場合死ぬことがあります」と医師は答えています。

ウムさんは規定の用量を超えて服用したわけではないようです。イブプロフェンの副作用には稀に発疹が出るケースがあるため、ウムさんはこの稀なケースにたまたま運悪く当たってしまったのでしょう。

処方薬ではなく薬局で入手できる市販薬でウムさんのような被害が出るとは恐ろしい限りですが、自衛策としては慣れていない薬を服用した後にかゆみや発疹などの症状が出た場合には直ちに服用を中止するぐらいしかなさそうです。どうぞ十分お気を付けください。(取材・文◎赤熊賢)

 

あわせて読む:パニック障害のクスリを飲んだ男はうつむきながら車を運転し対向車と… 男が裁判で語った事故時の症状とは | TABLO