コロナ禍でも月に20回以上ライブ敢行の暴挙 無慈悲なアイドル運営会社の言い分 「やらないならキャンセル料負担してもらうよ」

「やめたらライブハウスのキャンセル料かかるんだから、負担してもらうよ。前売券のお客さんの払い戻しもしないといけないね。ギャラから差し引いても足りない分、どうやって作るの? 変なバイトでもされたら、事務所が迷惑だから。金借りて今後のギャラから相殺にするか?」

過酷な条件に耐えかねて、アイドル、さらにはマネージャーも音信不通になるケースも。離れた裏切り者は、Twitterで公開処刑されるようです。

「テレビ朝日、日本テレビ、TBSの音楽出版会社等が主要取引先ですから、外から見たらマトモなアイドルプロデュース会社です。実態は、悪質なブラック企業というプロダクションに搾取され続けるアイドル達は本当に気の毒です」(Y氏)

緊急事態宣言が解除されたものの、ライブハウスは三密を避けるために厳しいガイドラインが出されているので、緊急事態宣言発令前の過酷な状態には戻らないのが、せめてもの救いだそうです。(文◎星野純蓮)

 

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