木下優樹菜電撃引退 どうしても拭い切れなかった「ダークサイド」 事務所の“クリーン路線”で対立か
暴力団排除条例が施行された際、暴力団側からも芸能界とは出来るだけ距離を取るようにしました。芸能事務所側もそうです。Vシネマの衰退もこの当時でした。
一番の象徴は島田紳助引退会見でした。
木下優樹菜さんの引退が以上の背景と関係があるかは、まだ不明です。しかし、「事務所総出」というキーワードは、実は、事務所側にとってかなりダメージを持つワードだったような気がします。
うがった見方をすれば当局からの警告があったかも知れませんし。ただし、要注意なのは「芸能界陰謀史観」です。俯瞰し、冷静に芸能界の動きを見てみたいものです。(文◎久田将義)