フィリピンパブでクラスター! 発生した竹ノ塚は東日本最大のピンパブ密集地だった! 愛好者は「三密と濃厚接触が売りだから」

客層は圧倒的に高齢者と低所得者層が多い。定年過ぎた80代ぐらいの方もいる。そして高給取りではないブルーカラーの人種。IT関連やらYouTuberなど間違ってもピンパブにはいない。職人、自営業、タクシー運転手、時に輩。年金暮らしの爺さん。なぜブルーカラーの客層が多いのかというと、次のことも一因として挙げられる。

職人がそのままニッカを履いてきてもピンパブは入店を断らない。輩が肩を切って入店しても、よほどのことがない限り断らない。おっさんが寝巻きできても、ヤンキーがジャージで来ても、皆ウエルカムしてくれる。このコンプライアンスのなさが、さらに客層の幅を低いところで広げて行く。だから心地いいわけだが……。

竹ノ塚は、働くフィリピーナの住環境も良いし、年金や生活保護で暮らす低所得者層も多い、ヤンキーやら輩の類も多い。ピンパブが唯一の憩いの場となるのだ。キャバクラはこんなに懐が深くない。

この寛大さと、緩さに加えて、フィリピーナは同じ東南アジアの女性よりいろんな意味でフレンドリーで濃厚接触にもともと抵抗感がない。やはり先祖様にスペインの血が入っているからだろう。この密着度合いはキャバでは味わえない醍醐味で、ここにおっさんたちは勘違いも含めてどハマりしてしまう。

当然、コロナ感染しやすい。三密と濃厚接触がもともとウリで、それを求めに客はくるのだから。さらにピンパブはカラオケも定番。ここもキャバと違う。飛沫もそりゃ飛び交うだろう。

 

参考記事:なぜ「おっぱいパブ」はクラスター感染を発生させるのか そのメカニズムを徹底解説 コロナ禍において重要視すべき営業形態 | TABLO