新型コロナワクチン開発は「まだか」と焦ってはダメ 薬害エイズ問題の二の轍を踏むな|中川淳一郎
今回のコロナ騒動だが、私は医学の専門家でも何でもないので余計なことはここでは書かないが、世の中を大混乱に導いた騒動として日々記録はし、いずれ「令和の事件簿」を書く場合は多数のページを割くことになるだろう。
今回、ワクチンを検証不十分なまま認可してしまった場合、その10年後に膨大な人数の死者を出す恐れはあるわけである。だから今回の厚労省の慎重な判断には自分は「仕方ないよね」と思えるのだ。(文・中川淳一郎)
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