伊勢谷友介容疑者はなぜ逮捕されたのか 元売人が語る「決め手は薬物情報」 過去に内偵されていた有名モデルは逮捕されず
「実際に、ある有名女優は大麻所持の疑いで一か月あまり内偵されていました。自宅マンションで吸引しているとの情報でしたが確認出来ず流れました」(全国紙新聞紙社会部記者)。
今回は組織犯罪対策部が伊勢谷容疑者逮捕を仕切りました。略して「ソタイ」と言われ、ヤクザ組織を取り締まる部署である事も知られています。大麻は危険ドラッグがまだ脱法ドラッグと言われていたころには、ヤクザのシノギではありませんでした。そのころには、そう呼ばれていませんでしたが「準暴力団」(半グレ)の「仕事」でした。
が、現在、暴力団排除条例などでシノギが苦しくなったヤクザは大麻にもシノギの一つとしています。組織犯罪対策部が乗り出しているのもそのせいだと思われます。もちろん、「マトリ」と呼ばれる厚生省地方厚生局麻薬取締部もそちらの「専門」ですので同様の仕事をしています。
両者にとって、薬物事犯を取り締まる上で非常に重要なのが「情報」です。伊勢谷容疑者の場合、内偵は一か月以上をかけているであろう事から、「ソタイ」にはかなり、確たる情報がもたらされていたと思われます。
本サイトはかつて売人だった人間に取材を試みました。
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