これ歩行者も悪くない? 『とくダネ』“危険なバス停”特集に疑問の声続々! 使用した映像のせいで説得力なし
2018年、小学生の女児が横断歩道上にとまっていたバスの後ろから道路を渡ろうとし、対向車にはねられ死亡した事故が発生しました。こうした痛ましい事故をきっかけに、国土交通省が全国のバス停の危険度を調査。その結果、信号機のない横断歩道のすぐそばにあったり、停車したバスの車体が横断歩道にかかっていたりと、横断歩道を渡る歩行者をバスの車体が対向車の死角にしてしまう危険性の高いバス停が、全国で2000ヵ所以上あることが判明したそうです。
これを受け、10日放送のフジテレビ『とくダネ!』が、事故を誘発する“危険なバス停”について特集。視聴者から提供されたドライブレコーダーの映像などを流し、その危険性を指摘していました。
しかし、映像に映っていたのは強引な追い越しをする後続車や、バスの前後から急に飛び出し、横断歩道ですらない道を渡ろうとする歩行者の数々。“危険なバス停”としていながら、バス停自体に問題があるとは思えない映像ばかりでした。
確かに危険バス停は散見されるけどさすがにこれはバス停が悪いんじゃなく横断歩道のない道路を渡ろうとする歩行者がアホなだけではないか。#とくダネ#フジテレビ pic.twitter.com/gwpzLZRsxf
— まさやん@だって猫だもん (@masayank) September 9, 2020
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こうした特集内容に、視聴者から疑問の声が殺到。ネット上では「バス停が悪いような放送だけど、明らかに交通ルールを守れて無いのが問題だよね」といった声をはじめ、