インターネットでセクシー同人を閲覧する”高齢者”が多い県ベスト5がすごい! FANZA REPORT第二弾
せっかくなので、データにまつわる原稿を書いている筆者としては、1位だけにこだわらず、幅広い視点で気になったポイントを探してみることにしました。
まず、リポートの中核となるのは人気ジャンルじゃないかと思いますが、総合・男女別・地域別・年代別の全てのカテゴリにおいて「寝取り・寝取られ」が1位です。10年前にはあまり見かけないジャンルだったと思うのですが、いまや〝エロ業界〟の主流といえるポジションになりました。
しかも、1位以外のジャンルも「寝取り・寝取られ」に関連するものが多く見られます。総合部門でいうと2位の「人妻」、3位の「催眠」も、許されない、意にそわない相手とするという点では「寝取り・寝取られ」の要素を内包しているのではないでしょうか。この2ジャンルは地域別でもほぼ上位を独占しています。
あと、年齢別のランキングで気になったのが、年齢が上がるにつれて「母親」が上位に入ってくること。マザコンという一面はあるでしょうが、妻に子どもができて母親になった世代ということも関係していそうです。こちらも一種の「寝取り・寝取られ」が関係しているのかもしれません。
ただ、男性にとっての「寝取り・寝取られ」は読み手の感情移入する登場人物によってサディズム・マゾヒズムのどちらもカバーできる幅広さがあるため、上位を占めるのは理解できます。でも、女性部門でも「寝取り・寝取られ」が1位というのはなぜなのでしょうか。
その疑問について考えていたとき、筆者の目を引いたのは女性部門の4位「催眠」と9位「痴漢」です。だって、基本的に犯罪行為だし、とくに痴漢なんて女性からゴミ虫のように嫌われているじゃないですか。それなのに上位にランクインしているというのが、なんとも不思議というか興味深い。リアルでは絶対に許さなくても、ファンタジーでは大好きということは、心の奥底にそういう願望がある女性が多いということなのか?