毎日どこかで起きている「プチ座間事件」 知らない男に着いていく女の深層心理とは? ナンパの最終目的は「性交」と語る被告人|裁判傍聴
意味不明な男の言動
――平成23年にも似たようなことで高松で検挙されてますよね?
「あの時は車でナンパして断られてそのまま帰ったんですけど、またその女性と鉢合わせて…『追われてる』とか『付きまとわれてる』って誤解されました」
――その時の女性ってどんな人でした?
「学生…だったと思います」
――ナンパの時はそういう若い人に声をかけるんですか?
「いや、年の近い人にも声をかけます。でも、中学生、高校生、大学生…やはり女子高生が好みでした」
――今回の子はいくつだと思ってました?
「高校1年生くらいだと思ってました」
――いつもナンパはしてたんですか?
「いつもというか、週1でやってました。うまくいくこともありました」
――うまくいく、っていうのはセックスをするってこと?
「セックスもありました。そこはナンパの最終地点なので」
――じゃあ今回の子もセックス目的でしたか?
「いわゆるナンパという目的においては…そうです。犯罪になるとは思ってませんでした」
この裁判では彼と交際をしている女性が情状証人として証言をしていました。今後、再犯を犯さないように監督し裁判後には結婚をする意思があると話しています。
こうして捕まってからも支えてくれる人がいながら、習慣的にナンパをしていたという彼の行動は…正直全く理解はできません。(取材・文◎鈴木孔明)
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