伊勢谷友介の“大麻ルート”との関係性は? マリファナ大量栽培で逮捕された有名人 「タイで農業を学ぶ人」と持ち上げたメディアに責任はないのか
2020年10月3日午後、タイ北部の都市・チェンマイで、日本人の小宮克久容疑者(41歳)とタイ人4人が、違法に大麻を大量に栽培し販売、日本にも販売のために送付していた容疑で、タイ警察に摘発され逮捕されました。
この逮捕はタイ警察が、インターポール(ICPO:国際刑事警察機構)からの通知とタイの裁判所からの捜査令状を受けて行われました。通知には、日本人の男が建物を借りあげ、そこで違法に大麻を栽培して日本にも送付しているという疑いが記されていました。
警察の捜査の結果、建物の二階で乾燥大麻約2キロ、407個の大麻のプラント、大麻の成分抽出器3台などが確認され、警察は小宮克久容疑者らを逮捕しました。
小宮克久容疑者はタイ警察の取り調べに、違法な大麻の栽培、製造を行った事を認めており、このために外国人とタイ人の両方を雇っていた事を語っているといいます。
小宮克久容疑者は主にツイッターなどインターネットで日本人に大麻を販売していたと語っており、購入者らには自分は大麻を合法で栽培できると虚偽の情報を伝えて販売。そして大麻を日本にも送っていたと見られています。
小宮克久容疑者とタイ人4人の5人は現在はチェンマイの警察署で身柄を拘束されており、法的措置が進められています。
報道されている概要は上記の通りです。
この小宮克久容疑者。
これまでタイのチェンマイの日本人社会では、例えば以下のハーバービジネスオンラインの2017年9月の記事でも「農業分野で活躍している日本人」として紹介されていたことから、有名な人物でした。他にも、掲載されたメディアは多数に及びます。
参考記事:逮捕の瞬間が完全生中継! 日本メディアが現地入りして日本人の逮捕を嬉々として報道 犯人はムエタイの練習中で……