幼稚園・未就学児スポーツクラブ・遊戯施設……子どもと接触する職を転々としていた性犯罪者・安田

「挿入する意図はなかった」

と彼は供述していました。幼稚園児は、

「(股の辺りを指で指しながら)ここにおちんちん当てられてちょっと痛かった」

と父親に話しています。
挿入の意図は最後まで否認していましたが、とても信じることは出来ません。被害者か幼稚園児なこともあり被害の詳細まではわかりませんが、おそらく挿入を試みて入らなかったのだと思います。
「何故お互い裸の状態で覆い被さったのですか?」
という検察官の質問に彼はこう答えていました。

「陰部に性器が当たっていたのはたまたまです」

彼は以前から子供が好きでした。単なる子供好きではなく、性の対象として子供が好きでした。幼稚園を退職したのは一部の保護者から、「子供との接し方がおかしい」とクレームが入ったのが原因でした。何度か園長から注意を受けたにも関わらず彼の行動は改まらず、退職をするように言われました。

彼は幼稚園で勤める前はスポーツクラブに勤めていて、未就学児にスポーツを教えるクラスを担当していました。ここも保護者からのクレームが原因で退職していました。職場で彼がどのようなことをしていたのか裁判では明かされませんでしたが、検察官は「警察沙汰になってもおかしくないようなことをしていた」と話していました。