爆問・太田VS新潮社 とあるジャーナリストの記事に太田激怒 新たな争いに? 「法廷を侮辱」するとはどういうことか

本題ですが、なぜ「法廷は神聖」なのでしょうか。法廷侮辱罪は、イギリス国王への不敬行為に端を発しているために、米英法の中では存在しますが、それが存在しない日本においてはなにが神聖なのでしょう。八百万の神々の住まう日本ではありますが、裁判所に神があるわけでもありませんし、

もちろん、裁判所の建物や調度品が神聖だからというわけではないはずです。そう考えると、神聖なのは「真摯に、自身の人生と名誉を守ろうとして真実を語る当事者」ではないでしょうか。今回の裁判で言えば、太田さんはもちろんですが新潮社もそれに該当すると考えられます。

こう考えると、太田さんの「赤の他人がやっている法廷に対して、どうこう言う方が侮辱だ」という考え方に頷けます。判決のゆくえは裁判所に任せるとして、外野から投げ込まれる石について、日本では、まだまだ世間的に思案が足りないのではないかと思います。(文◎Mr.tsubaking)

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