演出家・松尾スズキが『少年の性の悩み』に答え読者が紛糾 気に食わない回答を外野が叩く…これでは語る人がいなくなるのでは?

これに対し、松尾さんは『淡い同性への共感っていうのは、性が混乱している時期にはありますよね』と切り出し、『そこで踏みとどまるか、とどまれないかなんですけど、僕は踏みとどまって立派な女好きになりました』などとコメント。気持ちに踏ん切りをつけたいという学生の思いに対しては『今後どうなるかはわからないから、そこは決めちゃわない方がいいと思うけど』としつつ、『どれだけその子を思ってオナニーできるか、そうやって肉欲に昇華して踏ん切りがついたりしないかな』とコメント。

そして『肉欲に昇華できないことがわかった瞬間に踏ん切りがつくのかもしれないし、どんどん深みにハマるのかもしれない』とし、『好きな感情をみだらな思いにシフトして乱して汚してしまうとか、踏ん切りつけたいなら、それくらいのことをやってもいいのかなと思いますね』などと語っていました。

こうした松尾さんの回答が不適切だとして、批判の声が殺到しているようです。ネット上では「松尾スズキ盛大に見損なった。脳味噌がいまだに昭和の人だった」といった声をはじめ、

参考記事:性的マイノリティを描いた漫画『境界のないセカイ』 コミック化中止騒動を考察 | TABLO