これぞ泥試合 富山県知事選が凄まじい事になっている 「他県の人に知られたら恥ずかしい」(有権者)

まさにワンチーム。

10月25日に投開票される富山県知事選が、「保守分裂」の泥沼選挙になっている。

富山県は「保守王国」と呼ばれ、現職の富山選出の衆参国会議員6名のうち5名が自民党。そんな土地だが、5期目を目指す石井隆一氏(74)に対抗し、元日本海ガス代表取締役社長の新田八朗氏(62)が出馬した。いずれも自民党と深いパイプを持つが、今回は石井氏が自民党の推薦を受ける形となった。

今回の選挙をめぐっては富山市長の森雅志氏(68)が新田氏の強力な応援団として存在。石井知事と森市長といえば、3月30日、富山県で20代女性2人の新型コロナ感染が確認された際の“罵り合い”で知られる。元々富山市で感染者が出た場合、富山市が会見するという申し合わせが県との間ではあった。

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