来たるコロナ第3波 トンデモ情報に流されるな イソジン、トイレットペーパー、マスク狂騒を思い出そう

第一波ではトイレットペーパーが売り切れ。今は普通に買えます(撮影・編集部)

新型コロナの第3波は、識者たちによってほぼ確実視されていると言って良い状況です。

「秋から冬にかけては襲来してくる」といった報道でした。インフルエンザが冬に流行する事から、「ウィルスは寒い時期に蔓延する」といった事くらいは多くの人が認識していて、従って新型コロナも流行するだろう、と言った専門家たちの推測は恐らくそれは正しいのでしょう。そして現実化されつつあります。

新型コロナを「ただの風邪」と評価するトランプ氏的な人たちも増加(これは日本国内に限ったことではないと想像します)。逆にコロナに過剰に反応する人は「コロナ脳」と呼ばれました。例えば、通りすがりの人に「マスクをつけろ!」と怒鳴るような人。とは言え、この「トランプ脳」と「コロナ脳」は極論者であるという意味からほぼ、脳内の構造は同じだと思われます。こういった極論者にはなりたくないものです。なぜなら、医療部外者の僕たちが一番、気をつけなければならないのは、こうした極論から来る感情の分断だからです。

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