『cakes炎上騒動』は起こるべくして起きた 「経験ある編集者不在」が懸念材料の“ネット媒体”

こうして明かされたcakesの不誠実な対応に、批判の声が浮上。ネット上では「cakesが何度も炎上する理由が分かった気がした…」といった声をはじめ、

「あまりにも酷い。“フィクションにしましょう”なんて言葉、どんな神経してたら思い付くんだよ」

「ホームレスを人生ゲームにして遊べる倫理観の持ち主が賞を貰える媒体なんだから、自殺をフィクションに仕立て上げるぐらい朝飯前だよな。とにかく人の生き死にに対しての感覚が薄過ぎる」

「良い連載や記事もたくさん有るのに…。cakesがこれで失う物はきっとcakes側が思うよりもずっと多い」

「信じられない…炎上は“センシティブな内容に対する配慮不足”のせいであって“センシティブな内容を取り扱ったこと”ではないのに…cakes側は何が問題なのかすら理解できてなかったんだ…」

「2回の炎上と真摯に向き合っているならこんな愚挙に及ぶはずもない。この人たちは何も学んでないんだと感じた。浅野さんを応援したい」

といった怒りの声が寄せられていました。

あわせて読む:故・竹内結子さんが訪れた寿司屋 状況をペラペラと話す姿に批判殺到! 「飲食店として全く信用できない」の声 | TABLO

こうした状況を受け、cakesは『連載準備を進めていた方に、多大なる心理的ご負担をおかけした件で多数批判の声を頂戴しています。ひとえに、編集部からのコミュニケーションに未熟な点があったことに起因しています。改めて、深くお詫び申しあげます』と謝罪文を掲載。『引き続き、著者と真摯に対話してまいります』としていましたが、丸く収まる道はあるのでしょうか。(文◎絹田たぬき)