小池都知事がまた無責任発言 「中小企業がテレワークは無理だと言っていますが工夫をしてください」

緊急事態宣言後の池袋西口のロマンス通り。夜8時ごろ(撮影・編集部)

中小企業の悲鳴が聞こえてくるようです。一部上場企業の赤字が報じられている訳ですから、その下請け企業がどうなっているかは推して知るべしでしょう。15日の小池百合子東京都知事の定例会見。企業のテレワークの7割減を初めに強調していました。

小池都知事は「ステイホームです」と言いつつ、お決まりの「若者の行動自粛」をアナウンス。続いて「コロナに季節はありません」とこれも何回も聞いたフレーズを繰り返します。

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都民・国民としては「では具体的に何を実効するのか」を知りたい訳です。その為に高い都民税を支払っているのです。しかし都知事は「呼びかけ・アナウンス」に終始していました。

緊急事態宣言から1週間。東京都では4大都市と言われている渋谷・新宿・六本木・池袋では減ったり、増えたりが続います。すなわち、一波で言われている夜の街由来がコロナ禍の要因ではなくなってきているようです。なので、小池都知事のターゲットになったのは「勤め人」になったと思われます。