朝方が“儲け時”だった風俗営業法のホスト、キャバクラが大ピンチ ガールズバーは昼過ぎから客引きか
もちろん、いわゆる「三密」にあたるケースがほとんどのこれらの業種が、コロナ禍に営業を続けることに批判が多いのは当然だ。しかし、彼らにしても生活のたつきがかかっているワケで、その対応は行政側もある程度、考慮する必要はあるのではないか。
その隙をついて……というワケではないだろうが、現在歌舞伎町で増えているのが、午後早い時間から開店するガールズバーだ。もともと、深夜酒類提供店として営業している店が多い、“グレーゾーン”の立場なのだが、まだ日が沈む前から歌舞伎町の各所で、女の子たちが呼び込みをしているのが目立つ。
緊急事態宣言下でいつもより、客足は少ない歌舞伎町だが、それでも若者を中心にそぞろ歩く人はいる。数少ない客の争奪戦が、彼・彼女らの使命なのだ。(文◎堂本清太)
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