今度は“時短警察”? 飲食店に届いた手紙が「ただの脅迫」 自粛警察の卑怯なやり口に怒りの声が殺到

手紙の主は『残念ながら複数の店舗が、張り紙を掲示しているのにもかかわらず、シャッターなどを閉め営業を続けています』と主張し、『このまま改善されないようでしたら、警察・東京都・マスコミなどへ通報させていただきます。その際、証拠写真なども添えさせていただく予定です』『有志の仲間と通報させていただきますのでご注意ください』といった脅しのような文言もつづっています。

しかし、東京都のサイトには『テイクアウト販売やデリバリーでの営業は、緊急事態措置による営業時間短縮要請の対象外であるため、夜20時の閉店後に継続しても問題ありません』と記載されており、そもそも件のお店は『テイクアウトも20時までだった』と伊佐治議員は証言しています。

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またも発覚した“自粛警察”の暴走に、ネット上では「自粛警察という名の脅迫…ひどい」といった声をはじめ、

「許せない。こんなのはただの脅迫です。間違った正義を振りかざすんじゃない」

「シャッター閉めた後に店内で片付けしたり、レジのお金確認したり色々とあるの想像出来ないのでしょうかね…」

「コロナが怖いなら、街をグルグル回ってウイルスをばら撒いてんじゃねー、この暇人! 不要不急の外出だろ! ずっと家に引っ込んでろ」

「匿名で、さも仲間がたくさんいて活動してるように語るいやらしくて卑怯」

「今度は時短警察ですか」

といった怒りの声が寄せられていました。

各地で問題となっている“○○警察”によるトラブル。その存在がなくなる日は来るのでしょうか。(文◎絹田たぬき)

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