「鉄壁の菅首相」誰が言い出した? 森会長辞任の陰で薄れたが「お答えを差し控える」がまた増えていた!
森喜朗の性差別発言が報じられた夜、トーク配信ライブをしました。
『青木理×久田将義×プチ鹿島の“タブーなきニュース空間へようこそ”』というもの。TABLOの久田編集長、ジャーナリストの青木理さんとですから面白くない訳がありません。五輪の話もでました。視聴チケットは2月17日(水) 23:59 まで買えますのでよろしければご覧下さい。
https://twitcasting.tv/loft9shibuya/shopcart/51324
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さて、そのライブで青木さんが指摘したことがありました。菅首相についてです。説明をしない、発信能力の欠如という就任以来の態度に評価が下がっている。「鉄壁のガースー」などと言われていたのは何だったのか。
大事なのはここからです。本人もアレだが、ここまで酷いことを官房長官時代から日々接してきた政治記者たちはなぜ気づかなったのか? なぜ発信しなかったのか? 知っていて報道しなかったら、それは記者側の責任も問われると。
たしかにそうです。鉄壁でもなんでもなかった問題は深刻だ。私は記者側の責任に触れていた本を最近読みました。毎日新聞の秋山信一記者が書いた『菅義偉とメディア』(毎日新聞出版)。