菅首相、逆ギレ会見の真相 「ぶら下がり」で逃げようと思ったのに記者の質問攻めが思いのほかヤバかったのでライフ0に|プチ鹿島

「国民のために働く」のキャッチフレーズが虚しい(撮影・編集部)

前回は「菅首相と政治記者」について書いたのですが、先週末にこんな展開がありました。

『菅首相 キレた「同じような質問ばっかり」…接待問題の質問浴び』(デイリースポーツ2月26日)

一体何が起きた? 伏線はこちら。先週木曜夜の記事。

『菅首相、急きょ会見見送りへ 山田広報官の問題も影響か』(朝日新聞デジタル2月25日)

金曜(26日)に予定していた「緊急事態宣言の先行解除に伴う記者会見」を見送ることを書いている。政府関係者は「会見をしない理由は広報官だろう」とコメント。山田真貴子内閣広報官の接待問題隠しの匂いプンプン。
官邸側は会見しない理由をどのように述べたか。そのひとつは昨年の「5月21日」にあった。整理すると、安倍前首相は最初の緊急事態宣言を39県で先行解除することを決めた昨年5月14日には会見していた。
しかしそのあと、

《3府県の解除を決めた5月21日は会見を行わず、報道陣のぶら下がり取材に応じただけだった。》(日刊スポーツ)

この前例があるから官邸は会見をしないというのだ。ちなみに昨年の5月21日は何があったのだろう?

安倍首相が検察庁法改正を見送った理由はコレか! 黒川検事長に「接待賭けマージャン」報道! 懲戒免職も…!?