コロナ禍だから流行る?「寸止めサービス風俗」って何 「サービスを受けながらセクハラについて話し合いました」(お客さん談)

かつて風俗好きな人の中で流行ったのが韓国エステ、アカスリでした。もう20年以上前になるでしょうか。マッサージを受けられ、かつその延長線上で「つい性的サービスもやってしまった」という建前の風俗でした。

歌舞伎町、大久保、池袋は当然の事、この風俗は全国に流行。取材したところ限定で言うと北関東でも流行していました。韓国アカスリだけでなく、中国人マッサージや歌舞伎町だと石原都政の時代ですからまだ、浄化作戦の途中だったためかルーマニア、ロシアマッサージというのものあったものです。
石原都政は渋谷、新宿、六本木、池袋などを「四大都市」と内規し、入国管理局と協力し外国人風俗や外国人水商売(フィリピン、韓国、中国、台湾を除く)をなくして行こうとまい進しました。現在では犯人確保に役立っている路上の監視カメラが大々的に取り付けられたのもこの頃です。

因みに歌舞伎町に到っては50台と取り付けたと言われていましたが、実際はそれ以上だとの話もあります。この監視カメラについては個人情報保護の観点から、メディアを中心に当時野党だった公明党も反対していたと記憶していますが、現在では犯罪抑止や逮捕のため、欠かせないと言う国民も多数います。当時、反対していたメディアからすると複雑でしょう。

このように、一時はのマニアがついたほどの男性用エステ、アカスリですが石原都政以降、激減。「聖地」と言われていた東京・大塚でも現在は様変わり、その代わり、寸止めサービスへと業態が変化しています。

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