サッカー日本代表・柴崎岳の奥さんになるはずの元ハロプロ・真野恵里菜って偉いなあ…という話|岡本タブー郎

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サッカー選手の奥さんって、びっくりするくらい美女が多いですよね。モテるんですねえサッカーって。Jリーグ発足当時はチャラチャラしてるヤツばっかりで(武田とか武田、時々北沢)心底嫌いでしたが、最近のサッカー選手はクレバーな人が多いので、そりゃあ女子からしたらハートを鷲掴みなんだろうなあと思います。

一説によると、「体力がすごいので夜もものすごい」とか「抜かずの10回」とか「牡蠣を食べてるので量が」なんて話を聞きますよね。いやもちろん、冷静に考えたら「人物が素敵」なのでモテるんだろうとは思いますが、それだと人としても男としてもダメダメな私たちが浮かばれませんから「アッチがすごいからでしょ」ということにして頂きたいわけです。

私が個人的に「羨ましい嫁」と思うベスト5を作ってみました。

第5位・稲本&田中美保
第4位・中西哲生&原史奈
第3位・松井大輔&加藤ローサ
第2位・長谷部&佐藤ありさ
第1位・柴崎&真野ちゃん

……と、書いてみたけど、そこまで羨ましくはなかったかも。というか、本田アナから佐藤ありさへ行けた長谷部にイライラするだけで、あとは「どうぞお幸せに」という感じですね。すみません(笑)。
あと、ググって欲しいんですけど、川島の嫁に笑いました。

さて、本題に戻りますが、今回のワールドカップで大活躍だった柴崎岳と真野恵里菜が今夏にも結婚するということです。ハロヲタの私にとってハロメンや元ハロメンの熱愛・結婚にはものすごく神経質でシビアなので、ご多分に漏れず「ゲーー! よりによってサッカー選手かよーー!」と思いました。
私は昔から好きなアイドルとか女優が「嫌いな男」と熱愛・結婚したりする癖(ヘキ)があり、過去に藤崎奈々子がロンブー淳に弄ばれたときには膝から崩れ落ちましたし、最近では剛力彩芽に何の興味もなくなりました。
特に、アイドル好きにとって、スポーツ選手は鬼門です。もう、ここに持っていかれたら一巻の終わりです。なぜなら私たちは筋肉で会話することが出来ないからです。

ですから真野ちゃんの件も愕然としましたが、調べているうちに柴崎選手に対する印象が変わってきました。

彼は「マスコミ泣かせ」と言われているようで、インタビュアーの薄っぺらい質問には一切答えないという「ヘキ」があるようです。んん? そうなの? マスコミ嫌いの私にとって、敵の敵は味方です。もしかしたら柴崎ってめっちゃ「ええ奴 byスマイレージ」なのではないですか? そして、過去に受けたインタビュー映像を見つけました。

ーー柴崎選手、好きな食べものはなんですか?
柴崎「………いや、特にないっすね」
ーーえっと、いつもどんなテレビを見てますか?
柴崎「………いや、特にないっすね」
ーー好きな女優とかタレントさんは?
柴崎「………いや、特にないっすね」

おいおいおい、沢尻エリカかよ。この映像は確か柴崎選手が高校生か19歳かあたりのインタビューだったと思うのですが、彼めっちゃクールなんですよね。サッカーに関係ない質問には答えない、けっこう筋が通った男なんですね。そりゃあ、ハロプロでずっと独りだった真野ちゃんが惚れるはずですよ。

真野ちゃんはアゲマンじゃないか? という意見もありますが、いやいや逆でしょう。真野ちゃんのこれまでのアイドル人生を考えたら、むしろ柴崎選手がアゲ◯ンなんだと思います(話が下品でスミマセン。参考URLはこちら→http://tablo.jp/archives/875 )。

でね、何が偉いかって、真野ちゃんが「におわせ」をやらないってことなんですよ。

みなさん「におわせ」って分かります? ジャニヲタの方々が、ジャニメンと付き合ってるであろう女優とかタレントが彼との恋愛を想像させるものをインスタに投稿したり意味深ツイートをすることを「におわせ」と呼んで、最も忌み嫌うものなんですよ。例えば、TABLOでも何度か報じた嵐の二宮くんと付き合っているであろう元フリーアナがそれをやりすぎて総スカンを食らっています。彼女はブログで、

「黄色、いいですね! 最近好きです」
「いま、お部屋に飾っているのは黄色いお花」
「せっかくの春だから、明るい黄色のクッションカバーにしようと思って」

としつこく書いてしまいました。黄色は二宮くんのメンバーカラーなんです。こういうあからさまな「におわせ」はご法度なのです。A子さんには「におわせ」のヘキがあるのです。

真野ちゃんはこれを一切やらなかった。青いユニフォームを着て、「お友達とサッカー観戦してまキュ」とかツイートしてもおかしくはなかったのに、サッカーには全く触れず、浮ついたところを微塵も見せませんでした。

6月29日は真野恵里菜さんがハロプロのソロアイドルになって丸10年という節目でした。もう27歳です。彼女は苦労してしまうというヘキがありました。マノフレ(真野ちゃんのヲタのこと)には悪いけど、もう彼女が幸せ掴んでも良くない?(文◎岡本タブー郎 『ざわざわさせてやんよ!』第九回)