僕が新入社員の時に感じた会社の「謎言葉」と「謎習慣」 新入社員の皆さん、悩む必要はありません

5・「拝」or「再拝」
テレビ朝日のコメンテーター玉川徹さんが「新潮社の人とメールでやり取りしていて出版社の人って最後に名前を書いた後、『拝』ってつけるんですね」と驚いていました。これって僕も「拝」をつけますが出版社だけではない気がします。ライターさんも「拝」をつける人とつけない人がいます。
で、僕が付き合いのある人たちで言うと右翼民族派の皆さんは「拝」をつけている気がします。そこからの流れなのでしょうか。これを付けるとやはり丁寧感が相手に伝わるので、新入社員の方がこれを使ったら「デキる」と思われるか「堅苦しい」となるか、でしょう。因みに返信した際にさらに返信だと「再拝」とつける人に会った事があり、丁寧過ぎて僕はちょっと引きました。

6・「幾重にもわたってお詫び申し上げます」
産経時代に先輩が電話で平謝りしていました。「おっしゃる通りです」「ごもっともでございます」。耳に入ってくる謝罪の言葉群。そしい未だに覚えているのが
「幾重にもわたってお詫び申し上げます」
でした。これは大卒新人の僕にとってはカルチャーショックで、会社員というものはこんなに丁寧に謝罪するものなのか。これは誠意が伝わるはず。僕も使おうと思ったものでした。が、何年か社会人生活を経ていくうちに、編集者になって行く訳ですが政治家の謝罪に「幾重にもわたって」は結構使われているんですね。「定型文か」と、それまで先輩の真似をして抗議に対して使用していましたが「幾重にもわたって」の重みが無くなっていきました。「定型文じゃん」と相手に思われたら損です。「自分の言葉」で謝る時は謝りましょう。

7・時計を内側に回しておく
これは礼儀と言えば礼儀です。打合せが伸びた際、時計を見る時に視線を落とすだけでOKです。腕を見ると動作がどうしても大きくなり、相手に気を遣わせてしまいます。なので、これも先輩社員から教わったのですが、時計の文字盤を内側に向けておくようにしていました。ちょっとした事ですが、いかがでしょう。

目線を下に落とすだけで時間が分かるのだが…(撮影・編集部)

以上、新入社員のときに受けたカルチャーショックや勉強になった事を羅列してみました。参考になれば幸いです。(文@久田将義)

日本大使館が性接待疑惑 ゴルフに食事に女…タイ大使が受けた信じられない“恥ずべき行為”がすっぱ抜かれる! | TABLO