熊田曜子さん分かる分かる!! 私も体験した「子連れなら入店NG」案件を発表します|春山有子

ただやはり、アスレチック遊具がある児童館や類似する施設では、ルールがあったほうがいいと思ったのは、ないと本当に無法地帯になるからです。
キッズカフェという、食事スペースとアスレチック遊具スペースが併設した形態の飲食店がありますが、近所のキッズカフェはいつも無法地帯です。

付き添わないと危ない年齢の子どもを持つ親以外の親は、子どもを「それいけ!」と、ドッグランに犬を放つごとく遊具スペースに入れ、友達とお茶したり、雑誌を読んだり、仕事をしたり。筆者もそのうちのひとりでしたが、親がそうして自分のことをできるのは、1人見守りスタッフが常駐しているからです。
滑り台を下から登り、ボールを投げ、走り回って乳児とぶつかりそうになり、オムツにウンチをしたまま座り込んでおままごとをして匂いが充満し……。
それらにひとりで直面する、スタッフの、疲弊し歪みきった、顔ときたら……。その顔を見て以来、筆者は放った子どもの様子を見るようになりました。

さて、熊田さんには、こんな声もあがっていました。
<本館の方は普通の児童館で制限もないんだよ>
なのになぜ、そちらに行かずに児童館を出て当てつけのように外の公園で遊んでいたのか、と言いたいのかと思います。

熊田さんが訪れた「別館」は、定員13人で1時間交代制。一方で本館は、誰もが利用できるところ。不特定多数の人にじろじろと見られたり突然スマホを向けられる経験のない一般人は想像に及ばないかと思いますが、芸能人である熊田さんは、「あまり人に見られたくない」という思いもあったのではないか、といったことが推測できませんでしょうか。

と言いますのは、先日筆者、某水族館で、
「隣に座ってイルカショーを見ている人、安めぐみと東MAXに似ているな〜、2人とも似ているなんてすごいな〜、いや、ちょっと待てよ……(安めぐみのブログを検索し、娘の画像をチェック)あ! 隣の子どもと同じ靴履いてる! 本人じゃんこれ!」
といったことがありました。