「東京五輪は北朝鮮ツアー」と化す 外国人ジャーナリストは「バブル」に収まらないのでは│青木理・プチ鹿島・久田将義

北朝鮮が見せたくない場所での市民生活に興味があるように、日本政府や組織委が見せたくない場所の様子こそ価値がある。そして我々はそこに住んでいる(!)
うっかり飲食店を経営する皆さんの怒りを海外メディアに見られてしまったら。ああ……。

では、そこまでして開催する意義とは?「国民の命と健康を守る」の具体的な意味とは? すると菅首相は党首討論で57年前の東京五輪の思い出を「詳しく」語りだした。

《約6分45秒にわたって、とうとうと述べ続けた。》(東京新聞WEB6月9日) ああ……。

では最後に、恐ろしい見どころも提案してみる。五輪が始まるということは海外メディアと日本メディアとの「報道読み比べ・見比べ」もできてしまうということである。シビアに報道する海外メディアと、感動報道に終始するであろう日本のメディアの落差。もう今から十分に予想できませんか?

東京オリンピックという利権に貪りつくアーティストや元スポーツ選手たち 特に“あの人”のボロが出たらヤバいと関係者おびえる | TABLO 

※トークはこのほかにも様々な話題や論点が提示され、盛り上がりました。アーカイブ視聴は6月22日(火) 23:59 まで可能です。
“タブーなきニュース空間へようこそ” vol.3
【出演】青木理、久田将義、プチ鹿島
https://twitcasting.tv/loft9shibuya/shopcart/76906 (文@プチ鹿島 連載「余計な下世話」)