河野太郎、岸田文雄、高市早苗…「次の総裁にふさわしいの誰か」で支持率0%だった政治家は? │プチ鹿島

そもそも下村氏は総裁選の出馬を匂わしてもなかなか神輿に担がれなかった。自分が勝負したいと思った時に人があまり集まらない。
下村先生はすべてのおじさんの教科書ではないだろうか。普段の振る舞いを見られている、しかし自己評価は高過ぎ。下村博文は私であり、あなただ。皆その背中から学ばなければならない。
最後に。

私はすべての候補者の政策が出そろわないのに「次の総裁にふさわしいのは誰か」という世論調査は意味がないと思っています。ただの人気投票だ。

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人気投票は時として残酷である。「週刊文春」は日経新聞の世論調査で下村博文氏の支持率が「0%」であったことから「ミスター0%」と書いていた。え、そこまで人気が無いの? 私も確認してみたが、確かに日経(8月30日)、読売(9月6日)での下村氏の数字は0%だった。
しかしまだ救いがある。共同通信(9月6日)の調査では0.6%だった。最近流行のアルコール度数0・5%の「微アルコール」みたいだ。下村博文=微アル説である。もっと酔わせてあげたかった。(文@プチ鹿島 連載「余計な下世話」)