へずまりゅうを候補者にした立花孝志党首を持ち上げていた人たち

代表的なのは堀江貴文氏。一時はホリエモン新党を立ち上げ、党首として立花氏が就任。堀江氏は当時、「特定の政党や候補者とは関係ありません」とツイートしていますが、新しく立ち上げたZATSUDANというプラットフォームではゲストに立花氏を呼んで対談しています。こういった支持の元、虐殺肯定者(後に言い訳をしているが)を持ち上げ、国会に送り出す事が国の為に、日本の為になるのでしょうか。虐殺発言に後付けで何を言っても説得力はありません。そういう発想をすること自体、恐ろしいものです。さらに公党の党首ということも、もっと恐ろしい。

一時、文化人の間で「チートでも良い」といった考えが広がりました。具体的に言えば、2011年東日本大震災時です。有象無象のジャーナリスト(勿論、「本物」もいらっしゃいます)が湧き出て色々煽りました。未だに、僕に言及する上杉隆と言う人もそうです。彼は記者クラブの自由化や官房機密費の追及をしていました。確かにその部分は良しとしましょう。

が、経歴が怪しさプンプンで10年前の当時から、僕の周囲の仲間のジャーナリスト、新聞記者、ライターは嘲笑を交えて彼を語っていました。が、チートでも記者クラブの自由化や官房機密費についてやっているのだから、良いではないかという論調で彼を支持した同業者がいたのですね。けれど、結局チートではダメなんですよ。地味でも「真っ当」でなければ。芸人・水道橋博士の言葉を借りるなら「お天道様の下を歩けますか」という話です。

因みに、当時支持していた同業者はほとんど上杉氏から離れ、今では反省の弁を述べているくらいです。

僕らはもう、「チートだから良い」。そんな学歴の高いアタマでっかちの識者の言葉に踊らされる必要はありません。一つ学習したからです。「真っ当な人」を選ぶという選択肢を。

因みにへずまりゅうこと、原田将大氏のツイッターのリプライは、立候補発言に対して、ざっと見たところ

【へずまりゅう大ファン!】
【へずまさんが最高】
【日本を山口から少しずつ変えてくれ】
【心の底から応援してます】

迷惑系YouTuberたちへ あなたたちは裏社会の本当の怖さを知らない 生きて帰れただけで幸せ者|久田将義 | TABLO 

といったものが多かったのですが、後半になるにつれ、

【見世物小屋で働けばいいのに】
【もう、日本は終わり】
【選挙に出て何がしたいんですか?】

という注意促進の内容も混ざっていました。参議院議員には歳費という名目で我々の血税が払われてます。議員の場合、129万4000円が月額歳費となります。国政は遊びの場でもエンターテイメントでもありません。(文@久田将義)