「池上無双」は実は腰が引けている ネット配信で政治家の実態が分かる時代に│プチ鹿島

とあった。しかし、各政党の主張を秒単位までそろえるような「量」による公平性は求められていないとも。
私は「政治的に公平であること」とは「事実に対してフェアであること」でよいのではないか?と思っています。しかし必要以上に「自粛」しているように見えるのは、要は2014年の自民党の文書にビビったからでしょう。権力側のけん制が効いたのだ。権力からの自由が政治的に公平であるはずなのに。情けない。

そんなわけでいろいろ言ってもつまらないので選挙特番を自分でやることにしました。ネット配信ライブでラッパーのダースレイダーとおこなったのです。「参院選ナンデス」と銘打ち、取材という名の選挙漫遊をして土日月と3日間配信。多くの人が視聴してくださいました。いろいろ思い、考え、気づき、あーでもないこーでもないと言葉をかわすことも「楽しさ」「面白さ」であるというのが我々のポリシー。選挙は格好の機会なのです。

今回は大阪と京都に行って現場を見てきました。演説は見るだけでも面白いですが、それをもとに自分が聞きたいことだけを各候補にぶつけてみる面白さもあった。ひとつだけ挙げるなら、カジノについてどう賛成・反対を言うのか。自分なりの「討論会」の開催です。
ここまで書いて気づきましたが、そんなの投票前の期間中にテレビでじゃんじゃん見せてくれればいいのですけどね。(文@プチ鹿島 連載「余計な下世話」)